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カンボジア サービス IPO

Cambodia : Century 21 Mekong

2016/12/03

Phnom Penh Postの2016年11月15日の記事によると、カンボジアの不動産仲介会社Century 21 Mekong(センチュリー21メコン)が、2017年下期ままでにCambodia Securities Exchange(CSX、カンボジア証券取引所)の中小企業向けの市場 Growth Board(グロースボード)での株式上場を目指すそうです。

Realty agency to list on Cambodian Securities Exchange

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Century 21 Mekong

Century 21 Mekongは、2016年10月にSecurities and Exchange Commission of Cambodia(SECC、カンボジア証券取引委員会)に対して、趣意書を提出しています。現在は引受会社と監査法人を探している最中です。カンボジア証券取引には、メインボードとグロースボードがあり、運転資金では前者は7.5百万米ドル、後者は0.5百万米ドルです。監査証明も、前者は2年間、後者は1年間と差が有ります。

Century 21 Mekongは、カンボジア国内に存在する米国ブランドCentury 21 のフランチャイジー20社内の1社で、Phnom Penh(プノンペン)に1支店を構え、従業員15名という小規模な会社です。同社CEOのChrek Soknim氏は、株式公開を通じて規模拡大を予定しています。

“We want to raise more capital to expand our operation by establishing two more branches and enlarging our staff to 100 people,”

2012年に開設したカンボジア証券取引所のメインボードに上場する企業は僅か4社です。公営の水道会社Phnom Penh Water Supply Authority (PPWSA)、台湾の衣料品製造会社Grand Twins International (GTI)、公営の港湾運営会社Phnom Penh Autonomous Port (PPAP)、工業団地運営会社Phnom Penh SEZしか有りません。

Century 21 Mekongはグロースボード上場の第1号を目指す訳ですが、カンボジア証券取引所の閑散ぶりから、十分な資金が調達出来るのか気になります。2017年末までにグロースボードへ上場する企業は、3年間50%の法人所得税控除を出来るそうですが、IPOに伴う費用拠出が、それを帳消しにするかもしれません。

 

 

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